中卒の仕事探しの方法とは

1.中卒の就職の現状とは?
 中学校を卒業した後に進学をせず、そのまま社会人となる道を選んだケース、いったん高校に進学したものの、金銭的な余裕が続かなかったり、学業や人間関係に慣れなかったりして途中退学するケース・・・。

 

 中卒という学歴には、様々なケースが存在しています。しかし、どんなケースに属していたとしても、社会の中では「中卒」として、一つにくくられてしまうことがほとんどだと思います。

 

 さて、一般的には、中卒の就職は厳しいというイメージが広がっています。確かに、高卒や大卒の人々が目指すような職場ばかりを狙ってエントリーしていては、学歴差別に遭う可能性が高く、結果として不採用につながってしまうことになるかもしれません。

 

 しかし、ここで一度視点を変えてみて、中卒だからこそできる仕事を探すようにすると、就職活動は思いの外うまく進むようになる、というコツがあります。また、景気自体が改善されてきているので、中卒の仕事探しの成功率や給与は、さらに上昇すると考えられます。

 

 

2.仕事探しにおける、中卒者の強みとは?
 就職活動をするには、相手の企業に自分を売り込むための「強み」を知っておく必要があります。特に、学歴差別を受けがちな中卒なら、それをさらに極めておかなければならないでしょう。

 

 さて、仕事探しに使える中卒の強みと言えば、まず「体力」が挙げられると思います。高卒や大卒と比べて体力が高く、また基本的な生活習慣が整っている中卒者は、他の学歴の人々にとって過酷な労働環境にも、難なく適応できる潜在能力があります。土木工事や介護など、体力をよく使う職場では、こうした若々しい人材は意外に重宝されています。

 

 中卒のもう一つの強みは、「専門性への潜在能力」です。どういうことかと言うと、他の学歴の人よりも早めに仕事を始められるため、その仕事に関してプロフェッショナルになる可能性も、より高くなるのです。こうした潜在能力は、高度な技術を要する職場、例えば職人仕事が必要な場所では大いに珍重されます。

 

 

3.企業が中卒に求めているポイント
 中卒を問わず、仕事探しを上手に行うには、企業側が自分にどんな点を求めているのか、知っておかなくてはなりません。どんなことが期待されているのかをよく知り、上手にアピールできれば、内定を得られる可能性もぐっと上昇することに間違いはないからです。

 

 そして、企業が中卒の人材に求めているのは、上の項にも書いたように、まず「体力」だと言えるでしょう。中学卒業時にはまだまだ未熟かもしれませんが、バランスの摂れた生活を送り、しっかり働いていれば、中卒の体力は劇的に伸びます。ここで体力を成長させることができれば、一般的には辛いと言われる環境でも、何とか働き続けることができそうです。

 

 また、雇う側である企業の人事たちは、中卒のコミュニケーション能力にも注目をしているケースがあります。というのは、中卒は高卒や大卒の人材と比べて、比較的謙虚だからです。

 

 中卒で仕事を始めた人のほとんどは、上司や先輩の指示を聞くとき、学歴から生じる余計なプライドが邪魔をしないため、素直に対応することができます。この従順さは、指示をする側にとってはとても都合が良いものです。

 

 もちろん、企業の言いなりになれということではありませんが、中卒ならではの素直さや謙虚さをアピールすることができれば、仕事探しだけでなく、その後の仕事自体も、円滑に進めることができるでしょう。

 

 

4.ハローワークだけでなく、転職サイトも活用してみよう!
 中卒から就職活動を始めるとなると、まず頭に思い浮かぶのは、「ハローワーク」だと思います。学校の先生や家族も、「まずはハローワークに行ってみなさい」と助言をしてくれるのではないでしょうか。

 

 確かに、公共の職業安定所であるハローワークは、仕事探しをする上で最初に考えなければならない手段なのかもしれません。しかし、このハローワークと同じくらい、あるいはそれ以上に、活用することを考えてみてほしいものがあります。それは、「転職サイト」です。

 

 たいていは大手のリクルート系企業によって運営されている転職サイトには、全国津々浦々からの、バラエティ豊かな求人が数多く集まってきています。

 

 その求人の圧倒的な量は、ハローワークで見つけられるそれよりも上回ることが多々あります。また、それぞれの求人の待遇もハローワークでゲットできるものよりも良いという現状があります。

 

 さらに、こうした転職サイトの中には、就職や転職のプロであるキャリアアドバイザーやコンサルタントと、直接面談をできるサービスを設けているものがあります。

 

 中卒からの仕事探しとなると、面接の受け方や履歴書の書き方に加え、自分が何をしたいのかさえ分からず、途方に暮れてしまうことが多いと思いますが、これなら安心して就職活動に臨むことができます。

 

 

5.転職サイトを使い、仕事探しに成功した人々の声
それでは、実際に転職サイトを活用し、中卒からの仕事探しを成功させた人々の声を聞いてみましょう。

 

 

「最初は、あまり期待もせずにプロフィール登録だけしてみることにしました。そうしたら、自分でも驚くほどの数のオファーが届き、びっくり!スカウト機能も活用すると、さらに自分に的を絞った求人が来るようになりました。」(17歳 男性)

 

 求人サイトの中には、スカウト機能という、企業から利用者に直接のオファーが届くシステムを導入しているところがあり、より確実に内定につなげることができます。便利な機能は是非活用してみましょう。

 

「一つだけでなく、いくつかの転職サイトに登録すると、情報の精度をアップすることができるのでおすすめです。登録し過ぎもいただけませんが、全体的に中卒向けの求人は数が少ないので・・・。」(25歳 男性)

 

 複数の転職サイトを利用して就職活動するのは、情報量が圧倒的に多くなるのでおすすめです。中卒の求人数は全体的な数字から言えばやはり少ないのが現状だからです。

 

 

おわりに
 「不利だ」「厳しい」というパブリックイメージが強い、中卒の仕事探し。実際にその通りの名かもしれませんが、自分のアピールポイントを知り、正しい武器を正しく使うことにより、現状打破をすることは十分に可能です。中卒だからと言って卑屈にならず、堂々としていましょう。

 

 

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